こんにちは、佐藤涼介です。
先日、京都駅徒歩10分。
京都の商業クリエイティブエージェンシーとして念願の自社ビルを購入しました。自社ビルを購入したかった理由の一つとして、京都クリエイターコミュニティを構築していきたかったからです。
独自のブランドになっていけるようこれからも色々準備していきますが、近況はまた、まとめていきたいと思っています。
独自の文化とアイデンティティ
KYOTOは、ものづくりやあらゆるクリエイターさんたちの持っている感度や感性は世界からみても独特です。
世界中の人たちが集まるKYOTOには当たり前に、かつ潜在的に提供している”異質”が存在していて、それらはマーケティング、ブランディングで語るには少し言葉が似つかず、独自の文化とアートがアイデンティティとして街全体のあちらこちらに細部に渡り点在しています。
”変えずに、変わる。” という考え方
仕事柄、さまざまな事業体の方とお話しする機会がありますが京都でものづくりをされている方々がよく口にする
やり過ぎない。
あえてそのまま残して
クリエイティブしない選択。
目指すものは
”変えずに、変わる。”
ということなのかもしれません。
景観条例の厳しい京都ならではの根付いたアイデンティティなのかもしれないです。
そして、このアイデンティティこそが、今までのKYOTOを支えてきており、世界中からいつの時代も変わらず訪れたい場所として健在しているように思います。
僕はこの考え方は、日本の地方文化の再生の原点だと思っています。
先行きが見えなくなると、今を否定して流行りモノに乗っかってみたり、ないモノをねだったり、足りないリソースを羨んだり、現状の問題にばかり目を向けがちですが、
本当の自分たちの価値とは?
再検証し、大切な事を残して
余計なモノを削ぎ落とし
再生する。
“変えずに、変わる。”
”変えずに、変わる。” という考え方は、今を肯定し、働き手の自信を蘇らせ、活気が戻ります。ないモノをねだるのではなく、今ある誇れる部分はどこなのかを再度検証してはいかがでしょうか。
KYOTOから世界に発信できるクリエイティブエージェンシーになれるようこれからも愛を積み重ねます。
再生事業関連プロジェクト
https://earthcampus.co.jp/works/ehime-fc
https://earthcampus.co.jp/works/tobemori-seeds/
https://earthcampus.co.jp/works/cookland/
https://earthcampus.co.jp/works/naruionion/