ビジネスの基本は、困っている人の課題を解決して「ありがとう」をいただくことだと考えています。ありがとうをたくさん言ってもらえること。それが人から感謝され、豊かになっていく基本です。
私たちも例外ではありません。お客様の課題を見つけ、それをクリエイティブで解決する。そのありがとうの対価として、報酬をいただいています。
先月から始めた、ありがとうを集める練習
そこで先月から、社内でありがとうを集める練習を始めました。やっていることは二つだけです。
その日にもらった「ありがとう」を数える
それを毎日、みんなで共有する
反対に、自分のために何かをしてもらったときは、どんなに小さなことでも口に出してありがとうを伝える。言ってもらうことと同じくらい、言うことも意識しています。
意識すると、案外むずかしい
やってみると、ありがとうを言ってもらうのは案外むずかしいことに気づきます。
僕自身は、自分の時間を使って人を支えることが生きがいなので、あまり苦にはなっていません。けれど、新しく入ったスタッフは苦労しているようです。ありがとうは、相手がいま何を求めているかを想像できて、はじめて生まれるものだからです。
集めてみると、ありがとうにもいろいろな質があることもわかってきました。それが結構おもしろく、いい練習になっています。
見えないところの仕事
印象に残っているのは、毎日、率先してトイレ掃除をしてくれていたスタッフのことです。誰に頼まれたわけでもなく、見えないところでやってくれていました。
こういう仕事は、回り回っていい仕事につながります。実際に、会社に来てくださったお客様が、うちのスタッフのことをとても褒めてくださいました。見えないところの積み重ねは、ちゃんと伝わるのだと思います。
愛の循環は、ありがとうポイントの仕組み
私たちの考え方の真ん中に「愛の循環」があります。ユーザーがサービスに感動し、働き手がサービスを届けることに誇りを持ち続けられるようにデザインする、という考え方です。
これはまさに、ありがとうポイントが貯まっていく仕組みをつくることです。ユーザーからのありがとうが働き手に届き、働き手の誇りが、また次のありがとうを生む。私たちがデザインしたいのは、その流れです。
これから、もっと大切になること
この練習で何が変わるのかは、まだわかりません。
ただ、AIが広がり、つくられた姿や薄い付き合い、ののしり合いがあふれるなかで、何を信じて、誰を信じていいのかわからなくなっている人は多いと思います。
だからこそこれからは、ありがとうや愛をリアルに表現すること、そして表現してもらうことが、より一層大切になる。そう考えています。
まずは自分たちから、ありがとうを集めて、伝えていきます。
りょーすけ
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