IT導入補助金 不採択だった人がチェックすべきポイント

この記事はIT導入補助金が不採択だった人に向けての記事です。

ITベンダーとして4年目となり、数百社の申請を行ってきたので、申請時に私が最低限チェックしているポイントをまとめました。

まず前提に補助金申請はミスがあると通りません。
IT導入補助金も同様で、せっかく大変な申請を頑張っても、
ちょっとしたミスで補助金申請が落ちてしまったということは多々あります。

しかもIT導入補助金はなぜ通らなかったかを教えてくれません、、

支援事業者に任せきりにならず、自分自身でミスがないようにチェックして、採択審査の土俵に立てるようにしましょう。

最低限、チェックすべきポイント

①申請者が入力する交付申請入力時の基本情報・役員情報・決算情報

抑えておきたいポイント!

・提出する履歴事項全部証明書や、本人確認書類との相違がないか

・最新の決算期の情報と提出する納税証明書や確定申告書類選考との相違がないか

提出する書類との情報が間違っていないかは念を押してチェックしておきましょう!

②ITベンダーが入力する労働生産性の計画

抑えておきたいポイント!

・労働生産性の計画が条件を達成しているか

毎年IT導入補助金には労働生産性達成目標があります。
この計画はITベンダー側が立てる計画ですが、ベンダーの中にはここを理解しておらず
計画が未達成の状況なども考えられます。

今年は年率3%以上が求められますので、その条件を達成しているかご自身でもチェックしましょう。

③添付資料が誤っていないか。

添付資料が誤っていないかは必ずチェックしてください。

抑えておきたいポイント!

特に納税証明書は、法人(法人税の納税証明書その1またはその2)・個人事業主(所得税の納税証明書その1またはその2)になっているかをチェックしましょう。

ありがちなミスは、地方税や消費税の納税証明書を添付される方がおられます。

以下に今年の添付資料もまとめておきます。

法人

個人事業主

申請のミスを無くして、皆さんの補助金が採択されることを願います。

補助金申請は年度始めの方が確実に通りやすいので
申請を考えている方はお早めに!