
目次
- 1.FacebookアカウントとInstagramアカウントを連携する
- 2.Facebookにページを作成する
- 3.住所・位置情報を正しく登録する
- 4.Instagramで確認する
「せっかくInstagramでお店の情報を発信しているのに、なかなか新しいお客様につながらない…」
そんな風に感じたことはありませんか?
実は、その原因のひとつに位置情報を設定していないことが挙げられます。
お店の場所がInstagram上で見つからなければ、地元でお店を探している人の目に触れるチャンスを逃してしまうのです。
ある調査では、Instagramに位置情報をつけた投稿は発見タブや検索で見つけられやすくなるため、エンゲージメントが向上しやすいと報告されています。また、世界のユーザーの83%がInstagramを通じて新しい商品やサービスを発見したというデータもあります。つまり、ちょっとした設定の有無が見つけられるかどうかを大きく左右するのです。(引用元:Meta公式データ)
さらに、正しい位置情報を登録しておけば「実際にそこにあるお店」としての信頼感も高まります。
住所や地図が整っているだけで安心感が生まれ、来店のハードルが下がるのです。
Instagramは今や月間20億人以上が利用する巨大なプラットフォーム。その中でお店を知ってもらうためには、位置情報の登録は“ちょっとした工夫”ではなく基本中の基本と言えるでしょう。
位置情報を登録するメリット
・地域のユーザーに見つけてもらいやすくなる
位置情報を登録すると、そのエリアで検索している人や近隣のユーザーのフィードに表示されやすくなります。特に「近くのお店を探している人」にリーチできるのは大きなメリットです。
・ストーリーに位置情報を貼れるのが強力なPR手段になる
店舗を訪れた人がストーリーにタグをつけてくれることで、自然な形で宣伝になります。また、リアルタイムの熱量を持った投稿なので、高い信頼度を得られます。
・スポットページが店舗のもう一つの「看板」になる
位置情報タグをタップした先で見ることができる、登録した店舗の「スポットページ」には、住所や地図だけでなく、他の人の投稿も集約されます。公式アカウント以外からの写真や感想が並ぶため、信頼性・賑わい感を演出することもできます。
・InstagramとFacebook両方で一元的に管理できる
一度住所や位置情報を登録すると、両方のプラットフォームで整合性のとれた情報が表示されます。検索した時に公式と違う住所が出ると不信感につながりますが、正しい情報を届けられるのは安心材料と言えるでしょう。
では次に、実際にどのように設定を行えばよいのか、手順を一つずつ確認していきましょう。
まず、インスタグラムアカウントをプロアカウントに切り替えましょう!
まだ、アカウントをプロアカウントに切り替えてない方は、別記事の「【設定でつまずいて進めない】Instagramで予約投稿する方法」に切り替え方法を記載していますので、そちらを是非チェックしてみてください!

【設定でつまずいて進めない】Instagramで予約投稿する方法
1.FacebookアカウントとInstagramアカウントを連携する
位置情報の登録には、Facebookでの位置登録が必要となります。その為、まずはFacebookアカウントとInstagramアカウントを連携させましょう。今回は、PC版での操作画面をもとに解説して行きます!
※まだ、Facebookのアカウントを作ってない方は、この段階でアカウントを作成しましょう。

1.サイドバーの「その他」をクリックしてください。
2.「設定」をクリックしてください。

1.「アカウントセンター」をクリックしてください。
2.「アカウントを追加」をクリックしてください。

「Facebookアカウントを追加」をクリックして、作成したFacebookアカウントにログインして、追加完了です。
2.Facebookにページを作成する
Facebookページとは、企業や店舗、団体が公式に情報を発信するための専用アカウントです。通常の個人アカウントとは異なり、営業時間や連絡先、住所などを登録でき、ブランドの公式な存在を示す土台となります。
特に住所や地図情報を登録する際には、このページが基盤となり、正確な位置情報を設定するために欠かせません。フォロワーとの交流や広告配信も行えるため、情報発信と集客の中心的な役割を果たします。

Facebookアカウントにログインし、ホーム画面の左側の項目の中にある「ページ」をクリックしてください。

「新しいプロフィールまたはページを作成」をクリックしてください。

ページの種類を選択した後、「次へ」をクリックしてください。(今回は公開ページを選択)

左の欄にある項目を入力して、「Facebookページを作成」をクリックしてください。

詳細情報を入力した後、「次へ」をクリックしてください。

該当するビジネスのアイコンとバナー画像を登録してください。

WhatsAppアカウントをお持ちであればその電話番号を入力してください。持っていない場合は、「スキップ」をクリックしてください。

「次へ」をクリックしてください。

「完了」をクリックしてください。
これで、ページ(土台)の完成です。
3.住所・位置情報を正しく登録する
ここが一番重要な設定です!

ページ内の「基本データ」をクリックしてください。

「住所を追加」をクリックし、住所・市区町村・郵便番号・最寄り駅を入力してください。
住所:〇〇県〇〇市〇〇区〇〇町〇〇-〇
市区町村:○○市 ※検索結果で細かい場所が出なければ、市の入力のみで問題ありません。
郵便番号:〇〇〇-〇〇〇〇
最寄り駅:〇〇〇駅 ※任意項目です。入力しなくても位置情報の反映や検索結果には影響しませんので、省略しても問題ありません。

入力後、自動で地図にピンが表示されます。
正しくない場合は ピンをドラッグして正しい場所に置き直して、「保存」をクリックしてください。
4.Instagramで確認する

1.新規投稿の「場所を追加」をクリックしてください。
2.登録した店舗・会社・団体の名前を入力して、検索がヒットすれば、位置情報の登録完了!
以上が、Instagramで位置情報を登録する方法でした!
しかし、ここまでの設定を見ても、「なぜか、登録がうまくいかない」「そんな表示出てこない」とお困りの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
弊社では、このような設定のお悩み解決や発信の体制づくり、アカウントの成長支援を行っております!


実績といたしまして、京都五条で6月2日にオープンした、おうどん一様(@oudon_hajime)や、京都北区で8月1日にオープンした明司湯様(@meijiyu_kyoto)のアカウントに関しましては、設定から運用にかけてまで全面的にサポートさせていただき、現時点では2アカウントとも2000フォロワーを達成することができました。
このようなサービスをお求めの方や、インスタグラムなどのSNSを運用をする前段階でのお困りごとがある方は、是非お気軽にご相談ください。
よくいただくご相談
◎SNS運用を始めたいが、何から手をつければよいか分からない
◎運用を外部に任せたいが不安がある
◎投稿内容の企画やデザインも含めて相談したい